横浜市金沢区Kさまのご依頼で折れ戸を取り付けしました。
3階建ての2階のリビング階段口。
お子さまの転落防止と、冬場に階段から冬の冷気が入りこまないようにしたい、というご希望です。
できるだけリビング側に出っ張らないように、開口部の中に取付がご希望でしたが、天井の形状で、少し手前に枠を付け足しての取り付けとなりました。
製品はタチカワブラインドの間仕切り。
施工後の動画です。
簡単ですが、設置の工程をご覧ください。
取り付け前の開口部。
開口部の下部、壁より巾木が出っ張っています。
開口部の上部、向かって右側の天井の形状で、折れ戸がスッポリとは納まるのは難しいです。
奥行きが足りないので、リビング側に枠を足して折れ戸を枠内に納めるようにします。
壁と足した木枠の位置に壁面カマチを設置しますが、床から天井まで隙間を作らないように出っ張っている巾木はカット。
しっかりした三方枠ができました。
アズウッドは重量があるので、天井の補強は大切です。
三方枠には周りと同じ壁紙を貼ります。
巾木をカットして、壁面カマチを設置します。
このように壁面カマチのサイズに合わせてカットすると壁面カマチが床から天井まできれいに納まります。
開口部の内側から見ると、壁に足した木枠は壁面カマチに隠れてしまいます。
壁面カマチを付けることによって、開口部のゆがみなどで生じる製品本体と、壁面の隙間を調整することができます。
アズウッド・ペアパネルタイプVS取付完了。
取付後の開口部の下部。
右寄せで固定された下部。
アズウッド・ペアパネルタイプVSを開けた状態。
固定され、開けた状態の上部。
全閉の状態の上部。
全閉の状態の上部。
アズウッド・ペアパネルタイプは上吊りタイプ、階段側からみた開けた状態の上部。
階段側からみた開けた状態の下部。
リビング側から、取っ手を持って手前に引いて開けます。
高級感があり木目のあしらいが温かみのある落ち着いたデザインの間仕切りです。
いかがでしょうか。