東京都江東区Oさまのご依頼で、引き戸タイプの間仕切りを取り付けました。
取り付けしたのは、タチカワブラインドの、間仕切り、プレイスFX「引戸仕様」、
後付けタイプのアウトセット納まり仕様。
今回は、階段口の左壁がキッチンのカウンター、引き戸を閉める位置にコンセントがあり、
2ヶ所の階段口の間の壁にはインターフォンがあり、複雑な取り付けになりました。
引き戸はこの壁に沿うように取り付けします。
半透明の採光窓はポリスチレン板で厚みは4mm、
がっちりとしたアルミのフレームで耐久性も優れたオススメの引き戸です。
このたび取付けた製品です。
簡単ですが、設置の工程をご覧ください。
取り付け前。
取付前のカウンター部分。
木材を入れて下地設置完了。
周りの壁紙と同じ壁紙を貼ります。
カウンターが出っ張っていますので、床から天井までフラットになるように、上部と下部は別々に下地を作ります。
下部の部分はコンセントも巾木もあり、複雑な下地になります。
カウンター部分の下地に壁紙を貼った状態。
引き戸を閉めると、コンセントの位置にパネルが当たるので、下地を入れてクリア。
これで、床から天井までフラットになり、引き戸のパネルを閉めた時隙間ができません。
壁紙を貼った状態。
周りと同じ壁紙ですのでほとんど違和感は感じません。
引き戸を閉めた時、壁と引き戸のパネルの隙間を塞ぐよう下地を入れます。
プレイスFXは上吊りタイプですので、上レールに吊り下げています。
プレイスFX「引戸仕様」取り付け完了。
引き戸のパネルは壁より約5cm程度手前に設置されますが、採光窓からの光も入り圧迫感はありません。
引き戸はインターフォンより2~3ミリ手前を通るように設置されています。
インターフォンの厚みに合わせた下地を作ります。