横浜市港南区Mさまのご依頼。
タチカワブラインドの間仕切り、プレイスFX「引戸仕様」を取り付けしました。
猫ちゃんの脱走防止も兼ねた冬の寒さ対策です。
ご覧のように2ヶ所の階段口は高さが異なりますので、それぞれ開口部の合わせたサイズになります。この間仕切りは後付けタイプのアウトセット納まり。引き込む壁がある場合にオススメですね。
特に、向かって左の1階へ下りる階段口の天井は、傾斜になっておりこのままでは取付不可。
木下地で水平の天井を作って取付となりました。
右側の階段口は右横にトイレの入り口があり、その開口部を塞ぐようにレールを延長して取付しました。
天井高が240cm強でもOK、アルミフレームでスタイリッシュ。採光窓も4mm厚のポリスチレン製、耐久性があるしっかりとした製品です。
このたび取付けた製品。
施工後の動画をご覧ください。
取り付け前の階段口。
1階へ下りる階段口は傾斜天井。
左の壁の下部は巾木が出っ張っています。
天井が傾斜になっており、このままでは取り付けができないので、取り付けできるように木下地を設置。
インターフォンの位置に、壁とパネルの隙間を防ぐための下地の設置が必要なので、木下地を少しカットします。
左の壁は、出っ張っている巾木の、厚み分の木下地を設置して、床から天井までフラットにします。
1階へ下りる階段口は下地完了。
木下地の周りと同じ、あるいは似寄りの壁紙を貼って完了。
天井も水平になり、隙間を防ぐ木下地で床から天井までフラットになり、これで引き戸が取り付けできます。
引き戸を取り付ける前の床面。
上レールに引き戸のプレイスFXを吊り込みます。
3階へ上がる階段口。
壁の巾木のでっぱりをカバーして木下地を入れてフラットにします。
木下地に壁紙貼り完了。
天井には補強板を設置して壁紙を貼っています。
両サイドも、壁とパネルの隙間を防ぐよう床から天井までフラット。
いかがでしょうか。
右側のトイレの入り口もカバーできるようにレールを延長しています。
2ヶ所の階段口の引き戸の取付完了。
後付けタイプの引き戸は、現状の壁に合わせつつ隙間も防ぎ、お部屋の雰囲気も壊さないような取付方法が望ましいですね。